2019年8月、鹿児島県の与論島で、現金の代わりに「トークン」を用いた経済生活(トークンエコノミー)実証実験「All in Islands in Yoron」が開催される。ヨロン島観光協会のほか、Radixのメディア事業部CoinInfo(コインインフォ)、PHI社、ToyCash(トイキャッシュ)社など多数組織の共催によるもの。期間は8月25日から31日までの7日間。クラウドファンディングでの支援と参加者募集もおこなう。
このイベントの目的は、理想の社会を作るその一歩として、ブロックチェーンが基盤にあるトークンエコノミーを形成すること。期間中は、ビーチスポーツや持ち寄りBBQ、スカベンチャーハント(ゴミ拾い、がらくた集めイベント)などを実施。現金を使わず、生活の中に溶け込んだトークンエコノミーを体験する。
主催者は今回のイベントを今回限りで終わりとするのではなく、毎年行なっていくことで、国内へのトークンエコノミーの浸透につなげていく考え。
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