訪日外国人向けツアーを取り扱うジャパン・トラベルは、プライベートジェット機を利用する富裕層向けツアー「スカイ・イントリーグ」を販売開始した。コンラッド東京がヒルトン創業100周年を記念して企画したもので、2泊3日で100万円のツアー。小型チャーター機で富士山や世界遺産登録が期待される百舌鳥・古市古墳群を空から眺めるのが目玉企画だ。
ツアーではほかにも、専属運転手付きの送迎、スパ体験、モダンフレンチの夕食、東京の夜景を望むスイートルームの宿泊などを組み込んだ。同社は「富裕層旅行客の市場として、日本はポテンシャルがある。市場規模は世界全体の6兆円に対し、日本は830億円。まだまだ伸びる余地がある」とコメント。訪日外国人の潜在需要を開拓したい考えだ。