ANA、燃油サーチャージを引き上げ、欧州・北米など1万4000円に、8月1日発券分から

(c) stock.foto

ANAグループは2019年8月1日以降の航空券発券分に適用する燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)の改定を発表した。

改定後の燃油サーチャージは、日本/韓国間は現行の500円から倍額の1000円に、日本/ハワイ間は6000円から8500円など。6月発券分に引き続き、値上げとなった。

2019年8月1日以降の燃油サーチャージ:発表資料より

ANAグループでは燃油サーチャージを、燃油市況平均価格(シンガポールケロシン市況価格)に基づき2か月ごとに見直しをしている。今回の算定基準とする市況価格の対象期間は2019年4月~5月で、円貨換算額は9073円となったため、ANAが設ける改定基準テーブルに応じて値上げとなった。2019年10月1日発券分以降の適用分は、2019年8月をめどに発表する。

燃油サーチャージの改定基準テーブル:発表資料より

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…