ANAグループは2019年10月1日以降の航空券発券分に適用する燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)の改定を発表した。
改定後の燃油サーチャージは、日本/韓国間は現行の1000円から500円に、日本/ハワイ間は8500円から6000円など。6~7月発券分の水準に戻った。
ANAグループでは燃油サーチャージを、燃油市況平均価格(シンガポールケロシン市況価格)に基づき2か月ごとに見直しをしている。今回の算定基準とする市況価格の対象期間は2019年6~7月で、円貨換算額は8282円となったため、ANAが設ける改定基準テーブルに応じて値下げとなった。2019年12月1日発券分以降の適用分は、2019年10月をめどに発表する。