フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツはこのほど、宿泊客向けのアプリを改良した。アプリデザインを刷新し、トリッププランニング作成機能を導入。宿泊予約、荷物のピックアップ、ルームサービスの注文、スパやアクティビティ予約、人気レストランでのディナーアレンジなど、滞在中の行程をアプリでシームレスに計画できるようにした。また、旅程内にスケジュール機能を搭載し、ホテル内外で自由にアレンジ可能となった。
アプリデザインの刷新とともに、フォーシーズンズチャットと統合。到着前、滞在中、出発後のすべてのタイミングで、WhatsApp、Four Seasons App、Facebook Messenger、WeChat、KakaoTalk、LINE、SNSなどさまざまなチャネルを通じ、100以上の言語による自動翻訳でリアルタイムなコミュニケーションができる。同社によると、2018年に導入したチャットはすでに570万件以上のメッセージのやり取りが行われ、このうち130万件フォーシーズンズアプリ経由。こうしたやり取りがカスタマイズを強化するためのデジタルソリューションの集約化につながっているという。