日本航空(JAL)は航空会社の格付け調査を行なうスカイトラックス社の「ワールド・エアライン・スター・レイティング」で、2年連続で「5スターエアライン」に認定された。
同格付けは、航空会社の空港・機内のプロダクトとサービスで決定しており、「5スターエアライン」は厳格な品質評価基準を満たした航空会社のみに授与される。2019年10月現在では、JALを含め世界で10社のみが5スターエアラインとして認定されている。
JALではサービス向上に向けた積極的な取り組みを行ない、機内の清潔さ、プロダクトの質、スタッフのもてなしとプロフェッショナルなサービスなどが高い評価を得た。具体的なサービス向上の取り組みとしては、エアバスA350の国内線就航や成田空港のファーストクラスラウンジのリニューアル、スマホ向けアプリの刷新、国内線予約ページのリニューアルなどを行なっている。
今後はスマートエアポートの実現に向けた空港刷新、羽田空港の国際線ラウンジの改修、A350の国際線就航などを行なう予定。さらなる品質向上に努める方針だ。