国土交通省は、奈良県奈良市の国営平城宮跡歴史公園で行なっている「パークスマートチャレンジ」で、2019年10月19日からAIやIoTなど新テクノロジー活用の社会実験を開始した。
パークスマートチャレンジとは、スマートシティの取り組みの一環として、テクノロジーを活用して公園が抱える課題の抜本的解決や利用者サービスの創出による魅力向上を目指すもの。
社会実験では、今年7月に選定したパートナーとなる民間事業者9者による11種類の取り組みを順次実施。パートナーには、凸版印刷やNTTドコモ、日本電気(NEC)などが名を連ね、自動運転による新モビリティサービスや、ARなどでの歴史体験から各種データを活用した分析、施設管理などを行なう。