ANA、羽田発着の新規路線で就航延期を決定、ミラノ/シドニー/ロサンゼルス線など

全日空(ANA)は2020年3月17日、2020年夏季ダイヤの国際線で一部期間(3月29日~4月24日)の運休、減便、開設延期などを決定した。新型コロナウイルス感染症の影響に伴う需要減退等を踏まえたもの。

新規開設予定で開設延期が決定したのは、羽田/深セン路線(開設時期未定)、羽田/シドニー路線(4月25日開設予定)、羽田/ロサンゼルス路線(4月25日開設予定)、羽田/サンノゼ路線(4月25日開設予定)、羽田/ミラノ路線(5月16日まで運休、開設時期未定)。

また、同じく新規開設予定の羽田/デリー、羽田/ハノイ、羽田/ホーチミンシティなどは減便となる。

なお、今回決定された運休と減便は58路線の合計2630便。すでに発表済みのものと合わせると、運休・減便の合計は58路線の4854便となる。

3月17日発表の運休・減便・開設延期は以下のとおり。

ANA:報道資料より

ANA:報道資料より

ANA:報道資料より

同時に発表された、成田/北京線、成田/広州線、成田/香港線のダイヤは以下のとおり。

ANA:報道資料より

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