ドイツ観光局、家で参加するSNSキャンペーンを開始、旅行再開時に向けて共感と関心を喚起

ドイツ観光局(DZT)は、世界かつ国で外出制限や移動禁止措置が取られているなか、ソーシャルメディア上で「#DiscoverGermanyFromHome」キャンペーンをグローバルで開始した。旅行が再開される時を見据えて、ドイツへの共感と関心を喚起することが目的。

このキャンペーンにはドイツ連邦16州の観光局も参画。ドイツ各地の観光の魅力をバーチャルに体験できる機会を提供している。キャンペーン投稿には、#staysafe, stayathome #traveltomorrowといったハッシュタグも併記し、コミュニケーションも高めていく。

日本では、ハッシュタグによる共感キャンペーンはツイッターとLINEのタイムラインで実施中。4月10日に発信したドレスデンにあるギネス公認の世界一美しい牛乳屋「Pfund’s Molkerei」の3Dバーチャルツアーへの誘導ツイートは、すでに7000近い「いいね」を獲得している。

DZTは現在、プロモーション活動を休止しており、グローバルキャンペーン「German Summer Cities 2020」のほか各海外支局の独自のセールス・マーケティング活動も一部の例外を除き7月以降に延期することになっている。

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