定額制の全国住み放題サービスを展開する「ADDress(アドレス)」は、ホテル、旅館、ゲストハウスなどの宿泊施設との連携を強化する。ウィズコロナ、ポストコロナでの新しい住み方やリモートワークなど新しい働き方などのニーズに応えるのが狙い。
連携第一弾として、「変なホテル東京 赤坂」や「高知サンライズホテル」など全国10拠点を近日オープンする予定。また、新規の宿泊施設も追加募集していく。
連携の対象とする宿泊施設は、ホテル、旅館、ゲストハウスで、民泊の場合は戸建一棟貸しに限る。契約期間は最短3ヶ月で長期契約も可能。契約形態は賃貸借あるいは定期施設・宿泊利用契約となり、料金については立地環境の不動産相場(1Kルーム)を相場とする(応相談)。
現在オープンに向けて準備か進んでいる施設には、上記2ホテルのほかに、小樽市の無人型ホテル「UCHI Living Stay Otaru Suitengu(小樽市)」、京都市の「ゲストハウス FUJITAYA BnB (京都市)」、「ゲストハウス Kyoto Kujo Inn (京都市)」、「ゲストハウス縁 (白馬村)」、「プチホテル ぴー坊 (白馬村)」、「ゲストハウス STAY+CAFE ENTO (日田市)」「ゲストハウス tu.ne.Hostel/ツネホステル館山 (館山市)」、「民泊 東方旅泊糸満 (糸満市)」がある。
ADDressは、月額4万円からの定額制で全国の登録拠点に自由に住める多拠点コリビング(co-living)サービス。現在全国に46拠点を展開しており、2020年末でに100拠点のオープンを目指している。