観光庁は訪日外国人向けの災害時情報提供アプリ「Safety tips」で、「熱中症警戒アラート(試行)」を開始した。環境省と気象庁が今年7月に開始した同アラートを、同アプリでも対応するようにしたもの。
同アラートは、先行的に関東甲信地方の1都8県に対して実施。熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される際に、国民への熱中症予防行動を促すために提供される。
これにより、14か国15言語に対応する同アプリでも、熱さ指数が33℃以上となる地域に対し、都県単位で当日朝にプッシュ通知を実施。また、同アラートが発令された際には、原稿の熱中症情報の画面にもアイコンを表示する。