米国務省は2021年6月8日、日本の渡航警戒レベルについて、最も厳しいレベル4「渡航中止(Do Not Travel)」からレベル3の「再検討(Reconsider Travel)」に引き下げた。米疾病予防管理センター(CDC)が日本に対するレベル3に引き下げことを受けたもの。5月24日には「渡航中止」を勧告していた。
CDCは、日本の渡航に際してはワクチン接種を完了することを求めており、ワクチン非接種者については、変異株の感染あるいは拡散のリスクがあることから、不要不急の渡航を避けるべきと呼びかけている。