第100代の総理大臣に選出された岸田文雄首相は、新内閣の陣容を決定。国土交通大臣には、公明党副代表の斉藤鉄夫氏が再入閣した。2008年の環境大臣以来2度目の入閣。
斎藤氏は島根県邑智郡羽須美村生まれ。清水建設勤務を経て1993年7月、旧広島1区より衆議院議員に初当選。2017年に9期目の当選を果たした(中国比例区)。東京工業大学大学院理工学研究科応用物理学専攻修士課程修了の工学博士。2018年には党幹事長に就任。現在は党副代表を務めるほか、総合選挙対策本部長、憲法調査会顧問、税制調査会顧問、広島県本部顧問を兼任する。自他とも認める鉄道マニア。