観光庁は、「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化」事業を執行する事務局(補助事業者)について、外部有識者などによる選定委員会による審査の結果、事務局を博報堂に決定した。
この事業は、自治体・DMOなどによる観光地再生に向けた地域計画の作成や、その計画に基づく宿泊施設を中心とした改修事業などを支援し、地域一体となった面的な観光地再生・高付加価値化を目指すもの。
観光庁は、この事業で1000億円の予算を確保。宿泊施設改修について、補助上限を1億円とするとともに経営体力の低い事業者に対する補助率を2/3に引き上げる。