USJ、パーク内での「Alipay+」決済を導入、アリババ傘下「フリギー」との協業も

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)とアントグループ社は、決済サービス「Alipay+」のパーク内決済導入に関してコーポレート・マーケティング・パートナーシップ契約を締結した。これにより、パーク内のチケットブースやショップ、レストランにおいて、Alipay+の利用が可能になる。

USJでは、今回の連携によって、アジア圏の訪日客をはじめとする来場者の利便性を向上させるとともに、Alipay+を通して、各海外のウォレットユーザー向けにクーポン配布などのキャンペーンを実施することでパークへの効率的な集客と顧客体験の向上につなげていく。

ユー・エス・ジェイ社長・CEOのJ. L. ボニエ氏は、今回のパートナーシップについてコメントを発表。パーク内でのショッピング体験の向上とともに、「海外主要マーケットでの知名度が高いアリババグループ傘下のFliggy(フリギー)と協業してパークを主要目的地とした日本観光の需要回復を加速させ、 観光産業の復興に寄与したい。」としている。

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