KNT-CT、小山専務の社長内定を取り消し、現体制で過大請求問題の再発防止、信頼回復に取り組み

KNT-CTホールディングスは、3月24日付で内定を発表していた同社代表取締役専務の小山佳延氏が代表取締役社長に昇格する人事の取り消しを決議した。代表取締役社長の米田昭正氏を取締役会長とする人事も取り消した。

連結子会社である近畿日本ツーリストによる「新型コロナウイルスワクチン接種に係る業務」における過大請求事案を受け、コンプライアンスの徹底、ガバナンス体制の強化など再発防止策の構築、実施とともに、同グループ全体の信頼回復に向けた改革を図るため、現行の経営陣体制で取り組む。

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