JALグループは「JALふるさと納税」を活用して成田空港周辺地域の地域活性化に乗り出す。JALとJALUXが運営する「JALふるさと納税」に、グループ会社が成田市と連携したオリジナル返礼品を出品。JALならではの特別なフライト体験と地産品を盛り込んだ内容で、成田市の魅力発信や観光誘客を図る。
オリジナル返礼品の寄付金額は1000万円で、JALと丸紅が設立したJALビジネスアビエーションが手配する小型ビジネスジェット機「HondaJet」の一般向けチャーター遊覧貸切(約60分)、JAL Agriportが運営するレストランでの成田市で獲れた食材を使用した特別メニューなど盛り込んで提供する。JALグループのさまざまな資源を活かし、話題性も含めて日本の玄関口である成田国際空港のアピールにつなげたい考えだ。返礼品の募集期間は2023年7月25日~2024年3月31日。「HondaJet」の遊覧貸切チャーター便の搭乗は最大4名まで可能。
HondaJetは小型ビジネスジェット機で、主翼上面にエンジンを配置することで、小型ビジネスジェット機のカテゴリーで最も大きく、快適な機内スペースを確保している。