西日本旅客鉄道(JR西日本)らが2024年春の北陸新幹線福井・敦賀開業に向け、福井県エリアに「観光周遊型XRバス」を導入する。福井県の魅力を引き出す映像コンテンツを制作するにあたり、総合演出を堤幸彦さんが務める。
「観光周遊型XRバス」は福井県内を周遊しながら、福井県の風景や伝統文化、歴史、恐竜を活かしてAR、VRの映像を車窓に映し出し、臨場感ある仮想空間体験を提供するもの。運行ルートは、JR福井駅/福井県立恐竜博物館、JR福井駅/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館、JR福井駅/あわら湯のまち駅、あわら温泉周遊の4本となる。
総合演出を堤幸彦さんが務めるほか、脚本は池田テツヒロさん、竹田新さん、キャストには一龍斎貞鏡さん、温水洋一さん、細谷佳正さん、山野海さんが起用された。堤さんは「福井の魅力を、時代を超えて詰め込みました!恐竜が闊歩し、戦国時代に一大文化都市を作り上げ、北前貿易で栄え、東尋坊、あわら温泉などなど観光の魅力あふれる福井を体感できる次世代型観光ツアーをお届けします!時代を超えた体験があなたを待っています」とコメントしている。