スノーピーク、福島県浪江町にカフェ開業、地元食材のメニュー開発など、関係人口の創出へ

スノーピークは2023年10月6日、モバイルハウス「住箱－JYUBAKO－」を活用したカフェ業態「住箱カフェ浪江」（Jyubako Cafe namie）を福島県浪江町に開業した。住友商事が同町でおこなっている、まちづくり支援、企業人材支援事業の一環。3者が協力しカフェの運営を担う町内事業者の起業から事業運営を総合的に支援することで、浪江町の関係人口増加や事業成長を通じた雇用創出を目指す。

スノーピークは、同カフェが福島県浪江町における価値共創の「場」となり、浪江町で収穫された食材などを活用したメニュー開発、地域内事業者とのコラボ、フードロスの削減やエネルギー利用に係る環境負荷の低減などに取り組む。

コーヒーを含む一部メニューの提供に使用する電気は、水素燃料電池自動車MIRAIが提供。また、スープカレー、多罪なドリンクを中心にメニューを取りそろえる。