トキエアの新線就航で佐渡島めぐるツアー販売、北海道からの交流人口の拡大へ、5者連携の地域連携プロジェクト

トキエアの新規就航にあわせて、地域連携プロジェクト「PATHFINDER」の第1弾となる「佐渡プロジェクト」が発表された。佐渡プロジェクトは、トキエア、佐渡汽船、エアトリ、かんざし社、佐渡観光交流機構が連携。2024年1月31日にトキエアが新潟/札幌(丘珠)線に就航するのに合わせて、トキエアと佐渡汽船を利用し、お得に丘珠空港から新潟空港経由で佐渡島を訪れるパッケージツアー「ぶら佐渡＆新潟ツアー」を販売する。

佐渡プロジェクトは、「交通・観光連携型事業」として国交省に採択されたもの。佐渡の多彩な魅力を発信し、交流人口の拡大を進めていく。具体的には、トキエア公式サイトに特設ページを開設。オンライン・オフライン双方でプロモーションを展開していく。

トキエアでは、今後、就航が予定されている新潟／仙台、新潟／中部、新潟／神戸などの新たな路線でも同様の展開していく方針。今回の事業の効果検証の結果をもとに、旅行商品の企画内容をブラッシュアップし、商品ラインナップを拡大、閑散期への対策などを含めて持続性のある佐渡への誘客促進を図るとしている。