Googleウォレットでホテル客室キーを利用できる新サービス、北欧で開始、チェックアウト後は自動で無効に

北欧を中心にホテルやレストランを展開する「ストロベリー(Strawberry)」は、グループホテルの一つスウェーデンの「クラリオン・ホテル・ポスト(Clarion Hotel Post)」で、Googleウォレットでホテルのモバイルキーを利用できるサービスを開始した。同社では、シームレスな宿泊体験における重要なステップと位置付けている。

チェックイン完了後に、「Googleウォレットに追加」をタップするだけで、キーを追加することが可能。現在は、Androidにのみ対応。宿泊者がチェックアウトすると、鍵は自動的に無効になる。セキュリティとプライバシーはGoogleウォレットに組み込まれており、すべての宿泊者情報は保護されるという。

このサービスは、セキュリティ関連製品を開発するASSA ABOLYの子会社Vingcard社とZaplox社との連携で実現したもの。