JR東日本、Suicaデータと公的統計で、駅利用者の消費力を算出できる新ツールを開始

JR東日本は、Suica統計情報の定型レポート「駅カルテ」について、新たに駅利用者の潜在的消費力を算出できる「駅カルテ 消費ポテンシャル」の販売を開始した。

これは、Suicaの統計情報と、政府の公的統計のオープンデータを組み合わせることで、各駅の周辺居住者と駅訪問者における、それぞれの「年間期待購買力」や「年間期待消費支出」といった潜在的消費力を年単位で算出できるもの。条件の指定によりさまざまな指標で最大10駅の比較が可能。

従来の「駅カルテ」で把握できる駅の利用人数だけでなく、利用者の購買力などを金額ベースでリサーチしたいというニーズに応えることで、例えば駅周辺への出店計画や業態選定する際のマーケット調査に有効活用できるとしている。

報道資料より

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