JR東日本、駅職員に応援メッセージを送るサービス開始、チップとしてポイント送付も

JR東日本は、駅の利用者が駅の職員や関連部署あてに感謝・応援メッセージを投稿できる「TipSmile（チップスマイル）」サービスを開始した。

2024年10月1日～11月30日までの間、JR東日本エリア内19の駅に掲出されたポスター上の二次元コードやSNSなどを通じて投稿する仕組み。投稿者は利用特典としてJRE POINTを受領できるほか、駅職員に「チップ」としてJRE POINTを送ることもできる。

今回の取り組みは、JR東日本グループ内・社員公募制の新事業創造プログラム「ON1000（オンセン）」で採択された事業。従来、回収しにくかったポジティブなメッセージを従業員に届けることで、働き甲斐やモチベーション向上、ひいては人手不足解消につなげる考え。

サービスを導入するのは、首都圏12駅（原宿駅、北千住駅、秋葉原駅、大船駅、町田駅、立川駅、大宮駅、小山駅、浦和駅、宇都宮駅、熊谷駅、稲毛駅）、東北4駅（仙台駅、郡山駅、福島駅、山形駅）、信越3駅（長野駅、新潟駅、長岡駅）。

なお、TipSmileを利用して JRE POINTを受領するには、会員登録のうえJRE POINTと連携する必要がある。