JTB、サステナブル観光の国際認証を取得、国内ツアーのオペレーター部門で

JTBは、持続可能な旅行と観光のための国際標準を策定・管理するグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会（The Global Sustainable Tourism Council：GSTC）が認定する第三者国際認証機関のひとつ「Bureau Veritas」から、国内ツアーにおけるGSTCツアーオペレーター認証を2024年11月1日に取得した。

今回、同社が取得した認証は観光産業界向けのクライテリア（基準）で、持続可能な経営、社会経済の持続可能性、文化の持続可能性、環境の持続可能性の4つの柱で構成されている。GSTCツアーオペレーター認証を受けることで、持続可能な観光の管理システム、運営がおこなわれていることが示される。

JTB執行役員サステナビリティ担当の西松千鶴子氏は、「認証取得がゴールではなく、サステナブルツーリズムへの取り組みを本格的に始める第一歩。多くのステークホルダーとのコミュニケーションや共創を通じて、国内および国外におけるサステナビリティをベースとしたツーリズムの発展を図りたい」などとコメントした。

JTB発表資料より