法人旅行に特化した国際イベント「ビジネス・トラベル・ショーAPAC」、4月開催を目前にコンペ最終候補5社を発表、注目はAI活用ソリューション(PR)

2025年4月16~17日にシンガポールで開催される法人旅行に特化した国際イベント「ビジネス・トラベル・ショー・アジアパシフィック(Business Travel Show ASIA PACIFIC)2025」では、革命的・最先端のソリューションを競う「Business Travel Innovation Face Off」も開催される。このたび、その最終候補5社が発表された。

最終候補者は、イベント初日に7分間のプレゼンテーションをおこない、2日目に優勝者が発表される。いずれも、旅行会社や会議プランナーが法人旅行や会議などを実施するうえで、その目標を達成するために必要なテクノロジーやソリューションを開発。AIを中心とする最先端のテクノロジーを活用した展開への評価が問われる。

最終候補に残った5社のビジネスモデルを紹介する。

Acaiは、85言語以上で企業の旅行サポートを最適化するAI搭載の旅行代理店ツールを開発。AIが即座に正確な回答をおこなうことで、旅行会社スタッフの負担を軽減する。

Travogは、AIを活用した企業旅行および経費管理ソリューションを開発。ユーザーにフライト、ホテル、レンタカーのセルフ予約ツールを提供するとともに、同時に経費を収集して分類する。

Zenmerは、企業やTMCが世界中でビジネス旅行を予約、管理、追跡するエージェント型AI搭載のプラットフォームを開発した。

Trip Bizは、20年間にわたってオールインワンのデジタル企業旅行サービスを提供してきたTMC。企業旅行の可視性を高め、旅行管理者が注意義務サービスを通じてコストを管理できるようにしている。

WegoProは、出張業務を簡素化するTaas(Travel as a service)プラットフォームを開発。予約とコスト管理の合理化とともに、リアルタイムのインサイトを通じてビジネスの効率化にも貢献する。

「ビジネス・トラベル・ショー・アジアパシフィック2025」および「Business Travel Innovation Face Off」の概要は以下のとおり。

開催要項

なお、30年以上の歴史を持つ「ビジネス・トラベルショー・ヨーロッパ」は6月25~26日に開催。さらに10月15~16日には、米国で初のビジネストラベルショー・アメリカがニューヨークで開催される。

※トラベルボイスはビジネス・トラベル・ショー・アジアパシフィック2025の公式メディアパートナーです。

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