東京メトロ、インバウンド向け観光パスを販売開始、リンクティビティと連携、世界のOTAで販売

東京メトロは、Eチケットプラットフォームを提供するリンクティビティ社との連携で、東京ならではの観光施設や体験と地下鉄乗り放題乗車券をセットで提供するインバウンド向けの観光パス「Tokyo City Pass」の販売を開始した。

この商品は、東京の地下鉄乗り放題の乗車券「Tokyo Subway Ticket」と東京スカイツリー、東京タワー、チームラボプラネッツTOKYO DMM.comなどの東京を代表する観光スポット(選択制)、浅草寺で線香をあげる体験や銭湯に入る体験などをセットにしたもの。

「Tokyo City Pass 2025」は、全3種類(1~3日券)で、通常よりも割安で提供。商品購入時に、スポットを選択、予約することができ、また周遊スポットは全施設を予約なしで期間内で各1回、利用することができる。

東京メトロとリンクティビティは、2024年3月に資本業務提携を締結。共同で商品開発を進めてきた。発売開始後は、リンクティビティが連携する世界中400社以上のOTAや中国のスーパーアプリ「WeChat」などを通じて発売される。

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