訪日インバウンド
訪日インバウンドに関連する最新情報をお届けします。
【図解】訪日外国人数、2019年5月は3.7%増の277万人、欧米豪市場は2ケタ増の一方で韓国・台湾・香港が前年割れ ―日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2019年5月の訪日外国人数(推計値)は前年比3.7%増の277万人。
凸版印刷、アセアン地域でデジタル事業を本格化、文化財のVR化やアプリ開発で観光分野でも
凸版印刷がASEANでのデジタル技術を活用した事業展開を強化。タイに現地法人設立。観光分野でも文化財のデジタルアーカイブ、VR、アプリ開発など推進。
JR東日本とトヨタ自動車、東北の観光周遊でレンタカー促進キャンペーンを拡充、訪日客にも展開
JR東日本とトヨタ自動車が東北の観光周遊促進でキャンペーン。レンタカー利用で現地交通の利便性向上へ。
ラグビーW杯時に欧米豪市場の訪日客は大幅増に、「ADARA」が分析結果を公開、滞在が2週間以上のデータも
日本のインバウンドにとって、欧米豪市場の獲得、大都市圏集中から地方への拡散が期待されているラグビーW杯。ADARAがリアルデータもとにインバウンド客の動きを分析。
訪日旅行者が日本で困ったことで「決済手段」が増加、「タクシーでの目的地の指定」など交通利用時の課題も
観光庁が訪日旅行者を対象に、タビナカで困ったことや公共交通利用に関する課題を調査。約4割が「困ったことはなかった」と回答するも、コミュニケーションなど複数の課題が明らかに。
国際クルーズ旅客の受入機能向上へ、国交省が高度化事業対象の17港を決定、2019年度に7億円投入
訪日クルーズ500万人へ。港の受入機能の高度化で行なう整備費用の補助に、約7億円を投入。
西鉄グループ、高速バス全線にWi-Fi導入、訪日客増加に対応で2020年度中に
西鉄グループは2020年度までに高速バス全線にWi-Fiを導入する。近年は訪日外国人の利用が多く、2020年の東京オリンピック・パラリンピックではさらに増加が見込まれることから対応強化。
訪日タイ人の人気観光地ランキングに変化、名古屋・仙台・長野などが急上昇
アジア・インタラクション・サポートがタイ旅行者向け日本旅行情報サイト「Chill Chill Japan」上でタイ人の訪日旅行に関する意向調査を実施。トップは「富士山」で変わらないが、タイ人の最新動向が浮き彫りに。
訪日客向け料理教室が事業拡大へ、ZAZAが日本政策金融公庫から2000万円資金調達
自宅で外国人向けに家庭料理教室を開くプラットフォームのZAZAが資金調達。ホストの獲得、育成やマーケティングなど事業展開を拡大する。
政府、骨太方針2019原案を発表、観光分野ではDMOは着地整備、情報発信はJNTOに一元化
政府は経済財政に関する基本方針「骨太の方針」で、観光活性に向けたJNTOとDMOの役割分担について記載。DMOは着地整備に、JNTOが一元的な発信を担い、各地域へのコンサルティングを強化。
ぐるなび、訪日客向け多言語の災害情報を強化、位置情報もとに交通情報のリンク表示
ぐるなびが訪日外国人向け観光情報サービス「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE」で提供している災害情報を強化。「災害情報一元化サイト」としてリニューアル。
キングジムがインバンド対策に取り組み、「テプラ」で偕楽園の看板を多言語表記、茨城県とタッグで
水戸市「偕楽園」内の看板をラベルライター「テプラ」で多言語翻訳。茨城県屈指の観光名所が外国人観光客にも優しい場所に。
旅行業界特化のAIチャットボット「tripla」が6億円の資金調達、インバウンド対応で複数社が協業
旅行業界に特化したAIチャットボットなどを展開するtriplaが2019年6月11日、JR東日本スタートアップなど計9社から約6億円を調達したと発表。
上空から「百舌鳥・古市古墳群」を眺める宿泊プラン、訪日富裕層向けにコンラッド東京が企画、2泊3日で100万円
訪日外国人向けツアーを取り扱うジャパン・トラベルがプライベートジェット機を利用する富裕層向けツアーの販売を開始。コンラッド東京がヒルトン創業100周年を記念して企画。
訪日客向け無人ホテル「Hosty」、東京進出など全国70拠点に拡大へ、KDDIなど第三者割当増資で3.3億円を調達
無人コンパクトホテルを運営するHostyが第三者割当増資等により、3億3000万円を資金調達した。2019年度中に東京進出し、2020年5月に全国約70拠点に拡大する計画。
長崎市商店街の半数以上が外国人の来店を期待、課題は来店前のプロモーション -長崎国際観光コンベンション協会など
長崎市観光コンベンション協会が市商店街に外国人の来店状況についてアンケートを実施。日帰り観光の多いなか、来店前のプロモーション施策の実施が課題に。
中国への越境EC事業者がインバウンド誘致支援、鹿児島銀行と共同で、PR動画やSNS発信から旅行会社向け説明会も
中国への越境EC事業者がインバウンド誘致を開始。鹿児島銀行と共同で、霧島錦江湾国立公園エリアへの観光客数増加へ。
訪日客のタビナカで「病気・ケガ経験者」は5%、旅行会社の5割が「外国人対応可能な医療機関が少ない」 ―観光庁調べ
観光庁がこのほど、訪日外国人旅行者の医療に関する実態調査を実施。5%がタビナカでの病気・ケガを体験。旅行保険加入者は7割だった。
タイ国際航空、仙台/バンコク線を復活へ、インバウンド需要への期待で今冬に週3便で
TGが2019年10月30日から、仙台/バンコク線を復活。2013年12月に就航した同路線を2014年3月に運休していたが、インバウンド需要が期待でき、地元の誘致も積極化していたことなどから再就航を決定。
ナビタイム、中国人訪日客にWeChatアプリ内で乗換案内を提供、中国国内の都市交通の乗換アプリと統合も視野
ナビタイムジャパンが2019年6月6日から、中国人訪日客にWeChatアプリ向け「乗換NAVITIME」の提供を開始。ダウンロードなしで利用できるミニプログラムの機能として中国語(簡体字)で提供。