新型コロナウイルス感染症対策本部で「水際対策の抜本的強化に向けた新たな措置」が決定したことを受けて、外務省は査証(ビザ)の制限措置を発表した。
中国および韓国に所在する日本国大使館または総領事館で発給された一次・数次査証の効力を停止しするとともに、香港、マカオ、韓国に対する査証免除措置を停止する。2020年3月9日午前0時から運用が開始され、3月末日まで実施(更新される可能性あり)。
これにより、中国や韓国で発給された一次・数次ビザによる日本への入国ができなくなるほか、香港、マカオ、韓国の旅券保持者で、日本へのビザを取得せずに日本へ入国することができなくなる。