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欧州の最新ホテル事情、独立系が減少傾向、4大チェーンが欧州市場をリード、新規建設の最大市場は英国
2022年に英国で新たに建設されるホテルは、欧州全体の15%を占め、ホテル建設では欧州最大に。欧州におけるホテル建設は4大ホテルチェーンがリード。独立系ホテルのシェアは年々減少傾向に。
エールフランス航空、来夏は日本路線を増便、羽田は週11便、ファーストクラスも復活へ
エールフランス航空は2022年11月、日本就航70周年を迎えた。日本路線は水際対策緩和を受けて旅行需要が回復傾向にあり、来夏は増便や新プロダクトの投入に踏み切る。
世界大手の富裕層向け旅行会社、旅行先への送客数を年間50人に制限、気候変動対策や地域再生で模範を
世界大手の富裕層向けの旅行会社「ブラウン・アンド・ハドソン(Brown+Hudson)」は、特定の旅行先への送客数を年間50人に制限すると発表。観光業界は気候変動対策や地域再生で模範を示す必要があるとの認識から。
ハイアット、ライフスタイル系ホテルを拡充、「ドリーム・ホテル」の3ブランド買収で
ハイアット、米国拠点の「ドリーム・ホテル・グループ」の3つのブランドを取得。ライフスタイルブランドのホテルを拡充へ。
カカクコム、「食べログ」と旅行比較サービスを連携、宿泊施設や周辺の飲食店の情報を一覧掲載
カカクコムは、宿泊プランの一括検索比較サービス「価格.com 旅行・トラベル」で、レストラン検索・予約サイト「食べログ」と連携し、飲食店情報の掲載を開始。
ANA航空券の予約情報からJRきっぷの予約が簡単に、「空港アクセスナビ」とJR東日本「えきねっと」がシステム連携
ANAとJR東日本は、ANAが提供する経路検索サービス「空港アクセスナビ」からJR東日本のネット予約サイト「えきねっと」への情報を引き継ぐシステム連携を開始。
ナビタイム、JTBと連携で国内宿泊施設を拡充、現地払いのプランにも対応
ナビタイムトラベルが国内宿泊施設の在庫を拡充。JTBと連携で。
静岡空港ら、持続可能な航空燃料(SAF)利用の富士山遊覧飛行ツアー、大人1名4万円で販売
富士山静岡空港や富士ドリームエアラインズなどが、SAF利用の富士山遊覧フライトツアーを販売。サステナブル・ツーリズムの第一歩で、追加コストの一部を価格に反映。
国交省、航空会社や空港の脱炭素化計画を認定する制度を導入、航空の脱炭素化推進で基本方針を策定
国土交通省は、航空のカーボンニュートラルに向けた航空の脱炭素化の推進に関する基本方針(航空脱炭素化推進基本方針)を策定。各事業者や各空港が主体的・計画的に取組を進めていくための制度的枠組みを導入する。
日本人の宿泊者数、2022年10月はコロナ前を超え5.8%増、「全国旅行支援」効果が如実に ―観光庁(速報)
2022年10月の延べ宿泊者数は2019年同月比で11.6%減の4426万人泊。日本人は2019年同月比でも5.8%増の4210万人泊。外国人は同78.9%減の216万人泊。客室稼働率は52.6%。
ホテル・旅館の時間外労働が大幅増加、7割が人手不足、全国旅行支援の需要増で
ホテル・旅館の時間外労働が急増。全国旅行支援や水際緩和による需要増加も、人手不足が機会損失の原因に。
2023年のインバウンド旅行トレンドを大予測、Trip.comグループが12/8(木)ウェビナー開催、地方創生からメタバースまで、各分野の専門家が解説(PR)
Trip.comグループが、「2023年のインバウンド旅行トレンド」をテーマにウェビナーを主催。各分野の専門家を招き、これからの国際観光や地方創生・メタバースなどのトレンドを解説。
2021年の「在宅勤務」は大都市圏15%、地方4%、とくに仕事に関わる移動の減少が顕著 - 国交省調査
国土交通省の2021年の「第7回全国都市交通特性調査結果(速報版)」によると、新型コロナウィルスの影響による行動変容が露わになる結果に。外出した人の割合、一日の移動回数とも調査開始以来過去最低の値を更新。
国交省、民泊の管理業登録の要件緩和で意見交換会、新たな講習や制度のあり方を議論
国土交通省は、地方での住宅宿泊管理業の担い手確保に向けて意見交換会を開催する。規制改革実施計画で、新たな登録要件が示されたことを受けて。所定の講習の受講修了者も新たに認められる。
大韓航空、日本路線をさらに増便、2023年1月1日から福岡/仁川を毎日3便、那覇/仁川は毎日運航に
大韓航空は、2023年1月1日に福岡/ソウル(仁川)線で現在の毎日2便から毎日3便に増便。那覇/ソウル(仁川)線では2022年12月1日から週4便で運航を開始し、2023年1月1日より毎日運航に増便する。
映画ハリー・ポッターの世界を再現した新施設、開業が2023年夏に決定、東京・としまえん跡に
世界で2番目となるハリー・ポッター「スタジオツアー東京」が2023年夏に開業決定。東京ドーム2個分の敷地が、ハリー・ポッターの世界に。
JTB、宿泊施設向けの予約管理システムを業務支援ソリューションをつなぐハブ開発、API共通化
JTBがホテル・旅館の生産性向上と業務効率化に向けたデジタル化を支援。管理システムと各種デジタルソリューションの連携を実現する「JTBデータコネクトHUB」を提供。
旅行テックの国際会議「TIS2022」、タビナカ予約の間際化、サステナブル旅行の理想と現実の乖離、など最新トレンド分析をまとめた
2022年11月2~4日、スペインで国際イベント「ツーリズム・イノベーション・サミット(TIS)2022」が開催された。そこで展開された主なトピックをまとめた。
最優秀デジタルイノベーション受賞は「ダブリン市議会」、スペインで開催のツーリズム・イノベーション・サミット2022、革新的取組みで各賞を発表
「ツーリズム・イノベーション・サミット2022」がスペインのセビリアで開催され、各賞の受賞が発表。AIとデータ分析を活用して利便性や付加価値の向上を成し遂げた企業などが受賞。また、サステナブルツーリズムに対する取り組みも表彰。
スイスのサステナブル観光の5本柱、共通認証制度などの戦略を政府観光局CEOに聞いた
スイス政府観光局が観光産業でのサステナビリティの取り組みを強化。その取り組みを来日した同局のマルティン・ニーデッガーCEOに聞いた。共通の認証制度「スイステナブル(Swisstainbale)」を含めた5本柱から航空と鉄道の連携まで。