熊本県・玉名市役所は、2025年度インバウンド推進事業業務の委託先を公募しています。選定は、公募型プロポーザル方式を実施します。
熊本県北地域の玄関口である新玉名駅は、豊富な温泉や雄大な自然など地域資源に恵まれ、観光地としての地理的条件や多数の観光素材を持ち合わせています。しかし、宿泊者数は1996年の約20万人をピークに減少傾向にあり、近年は約10万人前後で停滞、コロナ禍では約6万人まで落ち込みました。その後、コロナ禍の収束や円安、日本の人気の高まりなどを受け、インバウンド需要は増加傾向にあり、特に熊本県は、TSMC(台湾積体電路製造)の進出による経済効果も期待されています。
こうした状況を踏まえ、本市では、2013年度から「いちごマラソン」を核とした香港・台湾への旅行商品造成・プロモーションをおこない、その結果、2024年の海外からの年間宿泊者数は前年比約186%増と大きな伸びを見せています
本事業では、本年度も現地の旅行エージェント等との連携を深め、本市ならではの特色あるコンテンツを活かしたインバウンド旅行商品を造成・販売することで、さらなる誘客を目指すことを目的とします。
委託業務の内容は、以下の通りです。
(1)インバウンド向け旅行商品造成に向けた香港・台湾等現地エージェント
との連絡調整・手配一式
(2)香港・台湾向けいちごマラソン大会旅行商品造成
(3)台湾とのマラソン交流協定に基づいた現地マラソン大会対応
(4)事業実施報告書の提出
委託期間は、契約締結日から2026年3月31日まで。
※この情報は、当該組織の公募内容に基づき、生成AIを活用してトラベルボイスが編集しました。詳細は以下の公募掲載URLをご覧ください。