タイ国際航空(TG)は2013年1月1日から、成田/バンコク線の運航機材でA380を使用する。対象は、成田を夕方に出発するTG677便とバンコクを朝出発するTG676便。
タイ国際航空(TG)のA380はファーストクラス12席、ビジネスクラスが60席、エコノミークラスが435席の全507席で、2階前方にファーストクラス、後方にビジネスクラスを設置。エコノミークラスは2階の最後部と1階全席となる。プレミアムクラスにはバーカウンターを設置するほか、全クラスにオンデマンドの機内エンターテイメントも用意する。
タイ国際航空(TG)では2004年11月にA380を6機発注しており、今年9月末に1機目のA380を受領。今年の冬季スケジュールから、バンコク/香港線とバンコク/シンガポール線でA380の運航を開始した。さらに2機目、3機目を受領し、12月15日からはバンコク/フランクフルト線で運航を開始している。