楽天リサーチは、このほど2013年夏のボーナスについての消費者動向について調査、発表をした。
結果によると、夏のボーナスは約7割の回答者が支給予定があり、支給額については「昨年と変わらない」がトップの37%となった。また、支給見込み額については。「20万円以上~30万円未満」が12.3%、「30万円以上~40万円未満」12.2%、「40万円以上~50万円未満」11.0%で、20万円から50万円の範囲がボリュームゾーンだった。
ボーナスの使い方に関しては、、全体では「貯蓄」40.8%、「旅行・レジャー」23.0%、「生活費の補填」20.9%、「買物」20.2%、「ローン・借金返済」17.5%の順となり、この数年続いている生活に密着した用途が上位を占めたが、レジャーの意欲も上位に上がっている。また、年代別に見ると、「旅行・レジャーに使う予定」という回答が20代、30代で大きく増加。20代が19.1%から29.1%に、30代が15.0%から25.9%となった。逆に60代では「生活費の補填」が昨年の14.0%から24.1%増加したのが特徴だった。
なお、この調査は2013年5月9日から10日の2日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20歳から69歳の会社員・公務員男女計1,000人を対象に実施されたもの。