国交省、クルーズ振興のためのワンストップ窓口を設置、関係省庁と連携

国土交通省は2013年6月3日、港湾局産業港湾課内に「クルーズコンタクト窓口」を設置する。外航クルーズ船の寄港促進が目的。国交省のみならず、法務省や厚生労働省などCIQ関係省庁などと連携し、日本寄港に関する問合せに一元的に対応するワンストップ窓口とする。

クルーズ振興にあたっては、海外のクルーズ船社から日本での寄港を検討する際に「一元的窓口がない」「各種情報が不足している」と指摘されていた。これを受け、今年3月に設置された「観光立国推進閣僚会議」のワーキングチームでも、「外国クルーズ船社に対応するワンストップ窓口の設置」が提言。関係省庁との連絡調整会議を立ち上げ、2013年5月29日の第1回会議で、ワンストップ窓口の設置を決定した。

なお、クルーズ関係の情報発信としては、昨年11月には全国の港湾管理者による「全国クルーズ活性化会議」が設置され、主要な港の基礎情報をホームページで公表している。

クルーズコンタクト窓口(国土交通省港湾局産業港湾課内)

  • サービス開始日時:2013年6月3日(月)午前9時30分
  • E-mail: cruisecontact@mlit.go.jp
  • 情報提供サイトは以下のリンクを参照

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