ニュージーランド航空、B787の就航ルートを発表、東京も

ニュージーランド航空(NZ)は、2014年に導入予定のB787-9型機、10機の就航ルートを発表した。就航地は、長距離線が東京、上海、中距離線がパース、ホノルル、パペーテとなる。ニュージーランド航空の最高経営責任者クリストファー・ラクソン氏は、同機材の導入について「太平洋路線拡大への期待を大いに抱かせるもの」とコメントし、燃料効率だけでない期待を示している。そのうえで、装備する座席については長・中距離セクターに導入することを想定して4つのシートを設定した。

「ビジネス・プレミア」は、ニュージーランド航空を象徴するオフホワイトの高級皮革を使用したアームチェアーが特徴でフルフラットベッドとなる仕様。形状記憶マットレスと、軽い羽根布団、フルサイズの枕2個を装備した。「プレミアム・エコノミー」は、準ビジネスクラスを目指した特注シートで高級皮革でピッチを通常よりも広くとり、ゆったりくつろげる空間とした。


また、アジア路線で初めての「スカイカウチ」をエコノミークラスに搭載。3座席横一列に平らなソファーになる画期的シートだ。

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