デルタ航空、日米路線のビジネスエリートで機内食を一新

デルタ航空 (DL) は、日米路線のビジネスエリートで提供される機内食メニューをリニューアルした。同社は、今回の日米路線での機内食リニューアル完了受け、新たに日本とアジアを結ぶ各路線の機内食メニュー刷新プロジェクトも開始。2014年初旬をめどに新メニューを導入する予定だ。

今回のリニューアルでは、西海岸線(ロサンゼルス、ポートランド、シアトル、サンフランシスコ)で、カリフォルニアのナパ・バレーに拠点を置く人気シェフ、マイケル・キアレッロ氏のメニューを導入。ファーストコースの前菜とセカンドコースのサラダ、メインコース3種類がキアレッロ氏の監修によるもので、ルーツである南イタリアの料理とナパ・バレーの現代的なライフスタイルが融合されたメニューとなっている。キアレッロ氏は、1995年にフード&ワインマガジンにより年間最優秀シェフに選ばれたのをはじめ、これまでに数々の賞を受賞。2012年にはジェームスベアード財団から西海岸最高シェフ(Best Chef: Pacific)にも選出された。

また、米国本土およびハワイ路線では、日本を出発する便で和食コースを全面リニューアル。さらに、米国発日本行きの便(ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ニューヨーク)でもメニューを見直し、食材の新鮮な風味を生かした和食を9月末から提供していく。東海岸・中西部行きの便(ニューヨーク、アトランタ、デトロイト、ミネアポリス)には、9月25日からDL成田機内食部総料理長の石本正敏氏による新メニューを導入。また、機内に搭載するビールの銘柄に新たにサントリーのプレミアムモルツとキリンの一番搾りを追加する。新たに加える銘柄を含め、すべての銘柄はエコノミークラスでも無料で提供される。


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