熊本県と熊本県観光連盟は、熊本観光を推進するために「温泉」をテーマにプロモーションを行う。このプロジェクトは、プロモーションにかけて「ふろモーション」と命名。特命チーム「くまもと・ふろモーション課(通称:ふろモ課)」を設立した。
ふろモ課は、新たな温泉ブランドを確立するために「くまもとおふろ読本」の発行や特設ウェブサイトの開設、ふろモーションツールの提供など、熊本の風呂文化の魅力を紹介。また、博多駅/熊本駅間を最速33分で運航する九州新幹線を活用し、平日の午後から半日休暇等をとってお風呂旅行を楽しむプログラム「平日ふろグラム」を提案する。こうしたプロモーションは熊本県観光課と連動、熊本県宣伝部長のスザンヌさんや、熊本県営業部長くまモン、吉本興業の芸人「もっこすファイヤー」を起用して行う。
なお、熊本県は温泉ブランド確立のため、2つの温泉効果を提唱。ひとつめは、熊本の温泉に入れば心身ともに熱くなる「のぼせモン効果」、ふたつめは熊本の温泉に入れば美しくなる「美肌モン効果」だ。これを実感できる仕組みとして、協賛宿泊施設の宿泊者に県内の温泉施設に無料で入浴できる「くまもと湯巡手形」を提供する方針。