楽天トラベル、宿泊施設サイト向けシステム刷新、英訳した外国人向けプラン設定可能に

楽天トラベルは宿泊施設のホームページに提供する予約システム「R-with」の英語版に、楽天トラベルの訪日観光客向けサイトのシステムを統合した。これによる変更点は、同システムを契約する宿泊施設が、英訳された外国人向け宿泊プランを簡易に設定できるようになること。また、スマートフォン版サイトや事前カード決済への対応など、訪日旅行客の利便性向上を視野に入れたホームページ作成も可能となるという。

なお、楽天トラベルでは2012年9月、訪日観光客向けのサイトシステムで、多数の宿泊プランの設定を可能とするリニューアルを実施。これにより、同システムの利用施設数は2013年10月末時点で1万8000軒に成長。12月の予約は253.9%増(11月5日現在)と大幅な増加が見込まれている。今回のリニューアルでは宿泊施設の自社サイトでの新たな集客機会の創出につながるといい、今後も宿泊施設のインバウンドビジネスを支援していくとしている。


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