ガルーダ・インドネシア航空会社(GA)は、スカイチームへの正式加盟が2014年3月5日となることを発表した。同社の加盟で、スカイチームのメンバーは20社となり、東南アジアでは2番目の加盟航空会社となる。
同社のスカイチーム加盟は2015年までの経営戦略「クオンタムリープ」プランに基づくもの。ガルーダ・インドネシア航空は、これまでスカイチームへの加盟を念頭に、新機材導入と路線の拡大などを通じ様々なサービス向上に努めた。
今回の加盟で、同社のネットワークは世界1,024の都市に。また、スカイチーム加盟航空会社のマイルを貯めることで獲得できるスカイチーム独自の上級会員資格「エリート・プラス会員」とファーストまたはエグゼクティブクラス利用者を対象にした優先サービス「SkyPriority(スカイプライオリティ)」、530以上のラウンジなど、充実したサービスを提供できることになる。
ガルーダ・インドネシア航空 社長兼最高経営責任者エミルシャ・サタルは、「スカイチームへの加盟は、グローバルエアラインとしてのさらなる飛躍を目ざす上で画期的な出来事です。これにより、さらなる路線網の拡大と便利で快適なサービスの提供が可能となり、ご利用のお客様により幅広い選択肢をご提供できるようになります。今回の加盟に向けてご尽力いただいたすべての皆様に感謝申し上げます」と述べている。