楽天は2014年2月14日の取締役会で、楽天トラベルの吸収合併を4月1日とすることを決議し、合併契約を締結した。楽天が存続会社となり、楽天トラベルは解散する。100%連結子会社を対象とする簡易吸収合併であるため、株式総会の承認なしで合併を行なうことになる。
合併により、ナレッジの共有や共通プラットフォームサービスとの連携強化などを推進。他のサービスとのシナジー発揮を図る。また、システムや人的活用の効率化、コーポレート・ガバナンスの強化も進め、楽天トラベルのサービス拡充と利用者の満足度を向上し、さらなる成長に繋げる。
なお、今回の合併により、楽天グループの2014年12月期の連結当期利益にはプラスの影響が予想されている。税金費用への影響が見込まれるためで、現在精査中だ。
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