エミレーツ、ドバイ/シカゴ線に新規就航、米国9都市目

エミレーツ航空(EK)は、2014年8月5日からドバイ/シカゴ線にデイリー運航で新規就航する。使用機材はボーイング777-200LR(ファーストクラス8席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス216席)。シカゴ線は、今年3月10日のボストン就航に続き、EKにとって米国内9都市目の就航地となる。

EKのティム・クラーク社長はシカゴ就航について、「EKは以前からシカゴへの就航を希望していた。シカゴはドバイと同様、世界の貿易と輸送において重要なハブであり、地域の多様な文化が経済の原動力となっている。これら2つの大都市を直行便で結ぶことで、シカゴ大都市圏の旅客と貨物を、ドバイをハブとしたエミレーツの6大陸140都市以上に広がる世界ネットワークへ効率的につなぐことができる」とコメントしている。

2012年の米国からアラブ首長国連邦(UAE)への輸出額は、前年比42%増となる過去最高の225億ドルに達し、中東最高水準となった。UAEへの輸出品の大部分は、EK向けのボーイング航空機が占めている。2012年のイリノイ州からUAEへの商品やサービスの輸出額は3億6,400万ドル。

ドバイ/シカゴ線の運航スケジュールは以下のとおり。


EK235 ドバイ9:45発/シカゴ15:25着
EK236 シカゴ20:35発/ドバイ19:10+1着

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