ジャルパックによると、2013年12月の世界遺産検定で、ジャルパックの添乗員の11名が「世界遺産スペシャリスト」の認定要件である1級に合格した。ジャルパックでは添乗員の世界遺産スペシャリストの育成に力を入れており、資格を有する添乗員は計25名に増加。旅行業界でナンバー1の人数を誇るという。
ジャルパックの取組みに対し、世界遺産アカデミーは特別表彰を行った。1級合格者総数79名のうち、11名がジャルパック社となったこと、社内講習会を自社講師で開催し、世界遺産の知識を備えた人材と資格取得者の育成に取り組んでいることが評価された。
なお、世界遺産検定は2006年に開始。延べ約6万人が受験し、3万人以上が認定されている。