2014年夏のボーナス予想、1人あたり約36万3300円で1.1%増見込む

三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、このほど2014年夏のボーナスに関する調査レポートを発表した。レポートによると、2014年の1人当たり平均支給額は36万3300円(前年比+1.1%)と2年連続で増加。伸び率も昨年比で拡大、2000年代半ば頃と同程度の増加幅になる予測している。


産業別では、製造業は 48万9900 円(前年比+3.7%)、非製造業(調査産業計から製造業を除いて計算)は 33万5200 円(同+0.3%)と、ともに増加すると予測。業績が好調な大企業が多い製造業では増加幅が大きくなり、非製造業ではほぼ横ばいと見込んでいる。一方、公務員の夏ボーナスは 57万8400 円で前年比+10.6%と大幅に増加する見込み。これは、公務員給与の削減を決めた特例法が3月末で終了となっているためで、新たな減額要請が行われていない。

  • 出所:三菱UFJリサーチ&コンサルティング

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