春秋航空日本(IJ)は2014年6月27日の就航予定日を、8月1日に変更することを発表した。就航日の変更理由については、運航体制の準備不足と説明。成田/広島線、佐賀線、高松線で各1日2便の運航を予定していたが、1日6便を運航するための乗務員数は確保しているものの、乗務員の養成が遅れているという。
そのため、変更後の就航予定日においても当初計画の乗務員数が不足することから、安定した運航体制を維持するため、成田/高松線を1便運休。1日1便での運航とする。
就航日の変更、運休にあたり、7月31日までの全便の予約、および高松線で運休するIJ611便とIJ612便の予約は10月25日分までを対象に、同一路線便への振替に対応する。搭乗を希望しない人には取消手数料無料で払戻しを行なう。
▼関連記事
春秋航空に混雑空港使用の許可、6月末に成田を拠点に就航(2014年 5月 21日)JTB、春秋航空日本に出資、LCC活用で新たなビジネスモデル構築へ(2014年 3月 25日)