タヒチ観光局は、このほどコーポレートブランドを一新した。デスティネーション間のPR競争が激しくなるなか、タヒチの新たなポジショニングを設定して他との差別化を図ることで、同地への渡航者の拡大と投資および貿易の活性化を目指したい考え。世界14カ国のオフィスを通じて、世界マーケットに統一したメッセージを発信する。
新しいブランドイメージでは、タヒチという場所、そこに住む人、歴、未来と、そしてフレンチポリネシアを新しい形で表現。「フレンチポリネシアが放つ情熱を表現している。ブランド一新は、タヒチ観光産業の明るい未来につなげたい」(ミシェル ・モンヴォワザン理事長 )との思いを込めてデザインにしたという。
このコーポレートブランドのイメージ戦略に基づき、タヒチ観光局は今後展開するすべてのプロモーションや広告活動において、優雅でプレミアム感のある色とともに、高品質な創造性と芸術性に溢れたイメージ画像を使用。ホームページ、プロモーションツール、広告展開なども、今後1年間の間に徐々にブランドを新しくしていく方針だ。