JTB西日本によると、今夏のエースJTB関西発の「USJへの旅」の販売が、前年を大幅に上回る伸びで推移している。
2014年7月15日のハリーポッターエリアのオープンに向け、JTBではユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)唯一のオフィシャル・トラベル・パートナーとして、各種特典つきの商品を展開。同エリアオープン前の4月~6月も前年比50%~60%増で推移し、7月は300%増、8月は370%増と夏休み期間は「エリア入場確約プラン」や「プレミアムパッケージプラン」が、すでにほぼ完売の日もあるという。
関西の府県別に見ると、和歌山県の320%増を筆頭に大阪府が260%増、奈良県が225%増、兵庫県、京都府、滋賀県も110~120%増の伸び。地元の大阪府からも宿泊利用者が260%増となっており、JTB西日本では地元地域でも「宿泊をしてUSJを楽しむ」スタイルが増えているとしている。
なお、7月~9月のエースJTBの販売動向は、人員ベースで前年同、販売額で6%増とほぼ前年並みの推移。方面別の伸び率では大阪兵庫が63%増で、2位以下の四国14%増、沖縄12%増に大きな差をつけている。
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