アエロメヒコ航空、日本線の復路で経由地をモンテレイに変更、ビジネス客の獲得見込み

アエロメヒコ航空(AM)はビジネス旅客需要の獲得へ向け、2014年9月18日からメキシコシティ/ティファナ経由/成田線において、経由地を現行のティファナからモンテレイ国際空港(Bターミナル)に変更する。現在、政府認可申請中。

近年、アエロメヒコ航空はメキシコ第3位の都市で主要空港のひとつであるモンテレイ国際空港をハブにネットワークを強化しており、19都市へ路線を展開。今回、モンテレイを拠点とすることで、自動車などさまざまな産業が発展するメキシコ北部、中部のビジネス旅客の需要を見込む。同時に同空港からグアダラハラ、レオン、アグアスカリエンテス、サン・ルイス・ポトシ、ケレタロなどの都市への移動も容易になり、メキシコ中央高原エリアの世界遺産都市を訪ねるレジャー旅客も利便性が上がる。成田/メキシコシティ線のノンストップ運航は維持する。

9月18日からの成田/メキシコシティ線スケジュールは、AM58便がメキシコシティ23:25発モンテレイ着01:25(翌日)で月・木・金・土曜運航、モンテレイ発02:50成田06:45着(翌日/メキシコシティ出発日から翌々日)で火・金・土・日曜運航。メキシコシティからの搭乗客はモンテレイで降機しなくてよい。


AM57便は成田15:25発メキシコシティ14:35着で、月・水・土・日曜に運航する。

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