京都・第3種旅行業傘下の「旅悟空」、中国人の海外旅行販売へ、中国政府からライセンス取得

京都の第3種旅行業である旅悟空・国際旅行社によると、傘下の上海・旅悟空・国際旅行社有限公司(本社:上海)が、このほど中国国内で中国人に海外旅行を販売するライセンス(出境許可)の認可を受けた。

上海・旅悟空・国際旅行社有限公司は2006年に設立。現地の日系企業や在留邦人、日本からの訪中旅行者の手配を主な事業としていた。今回の認可を受け、今後は中国国内向けに日本への訪日旅行のほか、アジア方面を中心にした海外旅行商品を企画し、販売していく予定。特に東京オリンピックを見据え、訪日旅行を最重点として展開する。

一方、京都の旅悟空・国際旅行社でも日本の旅行商品の仕入れを開始。両社の強みを活かして事業を推進していく方針だ。

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