東京ディズニーの開発構想、ファンタジーランドを2倍や新ポート開発など ―オリエンタルランド

オリエンタルランドは、今後の東京ディズニーランドとディズニーシーの開発構想を発表した。ディズニーランドでは現在のファンタジーランドを刷新して同エリアを約2倍に拡張する大規模構想「ファンタジーランド再開発」を実施。ディズニーシーではロストリバーデルタエリアの南側に8つめのポートを新たに開発するとしており、両パークで新たに開発されるエリアにはいずれも大型のアトラクションや商品店舗、飲食店舗などの導入が見込まれる。

オリエンタルランドの報道資料による刷新エリアや拡張エリアは以下の通り。

東京ディズニーランド「ファンタジーランドの再開発」エリア東京ディズニーシー「新テーマポートの開発」エリア

同社では、10年間でテーマパーク事業に5000億円規模の投資を行うとしており、今回の開発構想にかける追加投資はディズニーランドとディズニーシーとしては過去最高となる。

今回の構想は、「ここだけでしか体験できない魅力に満ち溢れた、世界で唯一のテーマパーク」を目指す同社がテーマパーク価値の最大化に向けて行うもの。各種施設やアトラクションの刷新や整備に加え、混雑緩和や暑さ(寒さ)対策、IT環境の再整備、サポートスタッフの人材育成強化など、ハードとソフトの両面からホスピタリティと快適さの向上を図るとしている。

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