タイの LCCノックスクートは、2014年10月30日にタイの国土交通省航空局より航空事業認可証を正式に取得した。これにより、同社はこの先の運航許可取得と予定している国際路線の就航準備を進めていく。LCCスクートが47%の株式を保有する同社は、中距離国際線のLCCとして2015年第一四半期を目途に新たに成田/バンコク線で新規就航する計画を明らかにしている(政府認可申請中)。
現在、同社は日本での事業許可に向けた準備を進行中。CEOのピヤ・ヤドマニ氏は「日本とタイ間の輸送旅客数が増加している今、サービスの選択によりお客様自身が旅のカスタマイズをするLCC マーケットを両国市場にもたらしたい。お客様のニーズに応えるサービス提供をできるだけ早く実現したいと願っている」と述べた。
ノックスクートは、タイの LCCノックエアとシンガポールを拠点とするLCCスクートとの合併航空会社。ドンムアン国際空港をハブ空港にB777-200機材を使用し、中長距離の国際線を運航する。ノックスクートの初便就航日は運航許可を取得し、就航準備ができた時点で発表される。