日本政府観光局(JNTO)発表による訪日外国人数を韓国、中国、台湾、香港4カ国の比較でみると、2014年9月は韓国が前年比32.3%増の21万7700人、中国が同57.6%増の24万6100人、台湾が同6.7%増の22万800人、香港が同26.0%増の6万9800人となり、直近3カ月にわたり4カ国すべてが前年比を上回る結果となった。
訪日旅行者数でもこの4カ国いずれもが9月として過去最高を記録。JNTOでは、9月は繁忙期の狭間であるにも関わらず、韓国でのお盆である秋夕(チュソク)の連休を利用した訪日旅行や、中国の国慶節(10月1日~)に向けた9月末からの訪日、台湾での個人旅行の好調などが下支えになったとしている。
直近12カ月の推移は以下のとおり。
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(トラベルボイス編集部)